KOSUGI ARCHITECT'S OFFICE & KATUKENSETU, LTD.

中古住宅診断、インスペクションのメリット

ネット検索や不動産のチラシでは、わからないことが、たくさんあります。

その1.中古住宅のかしこい買い方(補強工事とリフォームも同時にあわせてやりたい方)

〇現状 

土地と中古住宅を同時に購入するため、契約決済までにじっくり時間かけて資金計画をたてるのが中古住宅の買い方の難しい点。

 

〇購入のポイント

■土地の安全性(地盤、擁壁、ハザードマップなど)
■建物の安全性(耐震性、インスペクションなど)
■不動産としての価値と価格の適正とそれに合わせた資金計画

 

〇実際の買い方

【1】物件探し中の段階(申し込み、契約以前)で、物件の相場とおおよその土地と建物の安全性の傾向をつかむ。

【2】中古住宅ローンでの購入後の耐震補強とリフォームの概算金額を含めた資金計画をする。

【3】中古不動産物件での銀行ローンを耐震リフォームの費用を含めて一括で融資を受ける。

【4】事前に税の優遇(住宅ローン減税適用)、市役所補助金の適用の有無など把握する。

 

〇当社お問合せのタイミング

物件お探し中に早めにご相談!
そうすることで、土地建物の安全性についていち早く把握でき、資金計画が明確にたてやすく、物件申し込み後のバタバタとした機会損失もなく、余裕をもって優位に進めることができる。

今や面倒な銀行ローンの事前審査も自身でAI事前審査をアプリなどで簡単にできる時代になりましたので、
不動産の問合せ、お申込み前にあわてず自分のペースで資金計画ができます!

 

〇当社をご利用するメリット

従来のようなネットで物件情報見て不動産屋さんに連絡するパターンから、物件情報見て、先に当社にご相談することで、安心と無理のない資金計画とさまざまな助成金を利用できるのがメリットです。

建築の専門家である一級建築士と不動産の専門家である宅地建物取引士がいる当社に相談することで、
ワンストップでスムーズに安心して中古住宅選びができます。

このページのトップへ

その2.スケルトンリフォーム
『建てかえせずに、補強しながらできるだけ活かせる構造を残す!』

〇スケルトンリフォームとは?

スケルトンリフォームとは、中古住宅の耐震性、断熱性、快適性レベルを新築住宅仕様に近づける方法です。
リノベーション、スケルトンリフォームは、建築ゴミを大幅に減らすことができます!

 

それによりCO2削減に貢献することで、地球環境にやさしく、しかも、建て替えよりも大幅なコストダウンが可能です。

 

建替え新築工事より建築解体の廃材が約80%減らすことができます!基礎のコンクリート、木材の構造部分、ガラスなどを捨てません。その結果、柱・土台・梁など多くの木材を活かすことができます。

 

〇これからのリノベーション・スケルトンリフォーム住宅のあり方

性能は、新築にできるだけ近づけ、コストは、新築の30%以上安くする!

小杉敬太郎がおこなうインスペクション・耐震診断 30のチェック項目

詳細は、当社グループ会社の勝建設株式会社のウェブサイト、スケルトンリフォームページでご確認ください。

このページのトップへ

その3.地盤調査のメリット

○第三者的立場でお客様と不動産業者の間に立ち、公平で正確な調査ができます

まずは、契約前にご連絡ください。契約してしまうと不動産屋さん主導で決済まで急がれてしまい、しっかり建物や土地の状況を客観的に確認する時間がありません。下記のような手順で進めるとスムーズです

間取り図

【1】 ネットでスーモ、ホームズなどで気になる物件をお探しいただきます。

【2】 そのいくつかをメールでお知らせください。調査前の簡単なリサーチをおこない、物件候補をしぼっていただくアドバイスもさせていただきます。

【3】 これによって無駄に多くの不動産屋さんに連絡をしなくても済みます!

○候補が決まったら、現地調査は一級建築士の当社代表自ら床下から屋根裏までもぐります。

とにかく経験豊富なので、さまざまなケースを知っており、対応能力が広いです。

 

○住宅税制に係る各種証明書の発行いたします。助金の申請も調査料金に含まれてお得です。

候補地の市、県、国からさまざまな助成制度があります。使えるものはできるだけ利用しましょう。

 

○補強プランも必要な場合、3D画面でわかりやすくご説明いたします。

中古物件購入後の快適で安心なリフォームプランもお作りします。構造的な設計やアドバイスも当社の得意とするところです。特に間取り変更や増改築設計は、構造にくわしい当社におまかせください。

このページのトップへ

その4.地盤調査・地盤沈下調査補修

多くの傾いた建物・よう壁を調査・補修してきた実績がございます。 (特に液状化で大きな被害の出た千葉県浦安市で多くの調査相談業務を行い、様々なケースを経験しております) 傾きの差が最大5cmから10cmぐらいまでは補修が可能です。(詳しくは調査によってご説明できます)

地盤調査のさらに詳しい内容はこちらのページに掲載しています。

このページのトップへ

その5.アスベスト調査(建築物石綿含有建材調査)

これまで見過ごされてきた木造住宅のアスベスト問題。空家増加の時代に今も多くの建物が、なにも調査及び飛散防止をすることなく、解体されているのが現状です。 多くの健康被害を報告されているアスベストについて、有資格者による調査を行います。

 

アスベスト調査(建築物石綿含有建材調査)のさらに詳しい内容はこちらのページに掲載しています。

このページのトップへ

その6.既存住宅状況調査インスペクション概要

2018年より国土交通省は中古住宅を安心して売買できるよう、一級建築士が家屋の傷み具合を調べる住宅診断を促進し、売買の仲介契約時に、住宅診断を行うかどうかを売り主や買い主に確認するよう不動産仲介業者に義務付けます。診断する場合は、不動産業者があっせんする業者が実施。診断結果は、契約前に不動産業者が買い主に行う重要事項説明に盛り込みます。

 

 また、最終的に売買契約を結ぶ際には、家屋の基礎や外壁などの状態を売り主と買い主の双方が確認し、確認事項を契約書に明記するようにし、購入後のトラブルを回避します。

このページのトップへ

その7.代表者資格

○ 一級建築士
○ 防災士
○ 宅地建物取引士
○ 応急危険度判定士
○ 既存住宅現況検査技術者
○ 適合証明技術者
○ 建築物石綿含有建材調査者


【当社の特徴 その1】
建物を診断調査するだけでなく補修・補強・今後の維持管理のアドバイスも行います。ですから安心して物件を購入することができます。

一般的な中古住宅診断は調査報告のみで今後の対策はアドバイスしません。

雨漏り・ヒビについては、当社の得意分野です。また、地形、地盤、擁壁等建物周辺の状況についての調査と対策のご提案、特に傾斜、不同沈下など専門性が高い内容もご相談させていただきます。

【当社の特徴 その2】
一級建築士 代表取締役 小杉敬太郎が直接立ち合います。
阪神淡路大震災以降長年にわたり、多くの震災現場に足を踏み入れ、現地の調査、相談業務を行ってきました。
大地震の被害の最大のポイントが地盤であることを身をもって経験しています。豊富な実績、経験、観察眼で調査を行います。

2004年 中越地震発生 現地にて改めて大地震の恐ろしさを実感
2006年 姉歯事件発生 建築の設計と基準が より厳格化
2008年 耐震講習・相談を開始
2011年 地盤・建物の耐震調査を本格化
2016年 県内各地で耐震のための啓蒙活動を行う

様々な啓蒙活動

このページのトップへ

その8.料金例(現地調査費用と報告書作成費用)

①中古住宅(インスペクション

中古2階建て住宅 130㎡まで 60,000円(税別) ○交通費別途
○屋根裏詳細調査付き
○床下詳細調査付き
中古マンション 100㎡まで 50,000円(税別) ○交通費別途
○マンションの調査対象範囲は専有部分及び専用使用できるバルコニーや玄関ポーチ等の共用部分の一部となります。

②耐震診断と補強設計

中古2階建て住宅 延床面積×800円(100㎡未満は一律80,000円税別) たとえば120㎡×800円=96,000円となります。
確認申請の図面がない場合は(木質構造に限る)規模に応じ別途平面図作成費が60,000~80,000円かかります。

※耐震診断を行う場合は、インスペクション(中古住宅診断)費用を含み、市の補助支援を受けられる場合もありお得です!

たとえば佐倉市ですと昭和56年6月以前の建物で120㎡×800円=96,000円の場合、2/3の補助(64,000円)が出て、お客様のご負担が32,000円(税別)となります。
中古マンション

③アスベスト調査業務(建築物石綿含有建材調査)

調査報告費用 30,000円(税別)

④適合証明発行業務

証明書作成発行費用 30,000円(税別) ○単独の場合50,000円(税別)

⑤地盤調査と補強と補修のアドバイス

調査4~5ポイント 60,000円(税別) -

⑥詳しい雨漏り調査と補修アドバイス(税円)

雨漏り検査実施 20,000円(税別) ○天井材壁材等はがす場合は別途かかります

このページのトップへ

その9.インスペクション診断内容

こちらからご覧ください診断内容詳細

このページのトップへ

その10.インスペクション報告サンプル

こちらからご覧ください診断内容詳細

このページのトップへ

その11.よくある質問、Q&A集
インスペクション + リノベーション

お客様が知りたいこと。すべてはお客様の安心のために徹底的に調査します!
これまでよくご質問を受けてきたQ&Aをいくつかご紹介します。
耐震診断・インスペクション歴 2005年からの実績、県内120棟以上の物件を
調査・アドバイスして参りました。

Q&A 地盤・地形のこと
古地図で当時の土地の状況をチェックQ:元はこの土地はどういう土地でしたか?
A:古地図で当時の土地の状況をチェックします。地盤の簡易診断行います。周辺の地形を読みとります。床下調査などから判断します。
Q&A ブロック・土留め擁壁のこと
ブロック・土留め擁壁の劣化調査Q:ひび・クラックが気になる。崩れないでしょうか?
A:ブロック・土留め擁壁の劣化調査をします。また施工状況・構造的に問題ないかを調べます。
Q&A 不動産のこと
敷地前の道路・境界をチェックQ:不動産屋さんにだまされたくないのですが、どういうところをチェックすればいいか?
A:敷地前の道路は、どういう道路でしょうか?公道(市道)、私道(42条2項道路)か。幅員(道路幅)は何Mか。敷地の境界はすべてはっきりしているのか。建て替えできる敷地か(市街化区域、市街化調整区域など)将来性のある土地かなどです。
Q&A 構造のこと
木造構造に関することQ:どういう建物が、大丈夫なのか?地盤と関係あるか?地震の影響か?
A:いま、この家はまっすぐ建っているだろうか。建物はかならず水平で垂直でなくてはならない
そういえば戸が閉まりにくい。窓、ドアを閉じてもすきまが斜めに残る。少し傾いてる気がする。
など。木質構造に詳しい当社代表一級建築士小杉がレベル機械測定と床下調査からやさしく解説します。 日本の住宅は木造だけでも、在来・伝統・2×4・木質パネル・鉄骨・混構造・鉄筋コンクリート構造など多種多様です。
Q&A 耐震のこと
耐震診断Q:大地震でも倒れないか?震度いくつまで耐えられますか?
A:耐震診断(オプション)を行います。
または簡易耐震診断でおおよその耐震性をご説明いたします。そこから適正で無駄のない補強設計と工事のアドバイスをいたします。(オプション)
Q&A 建物の寿命のこと
建物の寿命のこと 調査中の小杉建築設計事務所代表Q:この家あとどれくらいもちますか?もつためにはどうしたらよいですか?
A:インスペクション調査から判定します。そして今後の対策をやさしく解説いたします。
Q&A 劣化状況とその対応
シロアリ 腐朽菌の発生。カビ、結露。の参考写真Q:たとえば、基礎、壁などのひび、シロアリ雨漏り、水漏れ。 なんでここにひびがあるのか?どうしてできたのか?欠陥なのか?劣化か?地震か?構造か?
A:さまざまな疑問にわかりやすくご説明いたします。表面が傷んでいる それは中から傷んでいるだろうか。コケ、変色、すきま、ひび(亀裂)、不自然なふくらみ、シミ建物はいろんな部材の組み合わせでできている。よく陽が当たる所(特に西日)、ぜんぜん当たらない所。雨がよくかかる所、かからない所、風が当たる当たらない所。湿気がたまりやすい所 シロアリ 腐朽菌の発生。カビ、結露。
Q&A 設備の寿命のこと
設備の寿命Q:配管はどうでしょうか?
特に水道の給水管と排水管、土の中、壁の中、床下にかくれて今どうなっているでしょうか。
A:錆びた配管、適切につながれていない配管、水漏れしている配管などを床下にもぐってチェックいたします。
Q&A 間取り変更のこと 
間取りのこと
Q:たとえば、間仕切壁をとって開放的にしたいが、構造がわかる建築会社にみてもらいたい。
A:多くの事例実績を持つ当事務所と施工会社勝建設株式会社と連携して、構造性と安心な施工で素敵なリノベーションを実現します。
Q&A ヒートショックのこと 
寒だまり
Q:寒い家か?どこが寒いですか?結露は?当事務所ではヒートショックインスペクションも行います!
A:寒いポイントをご説明します。断熱リフォームのポイントをわかりやすく解説。天井・壁・床の断熱材設置状況をチェック・有無、材料、施工状況、厚さなどを調べます。その家の結露しやすい場所のアドバイス。あるいはすでに結露している部分のチェック。ヒートショック起こしやすい部屋・スポットをチェック。今後の1月の寒さ、8月の暑さ対策を検討しアドバイスいたします。
Q&A リノベーションのこと
中古住宅のリノベーションのことQ:できれば、リビングを広くしたい!構造的にとれる壁ってありますか?どんな補強が必要ですか?
A:当事務所では、構造上の観点から、安全で快適なリビングダイニング空間をアドバイスいたします。
Q&A 雨漏りのこと
Q:そもそもなぜ雨漏りが良くないのですか?
A:①建物の傷みが早まり寿命が短くなります。木でできている建物内部に雨が浸入して湿気を含み、そこから腐朽菌が発生。一度、内部に入った水分はなかなか乾燥せず内出血のようになってしまいます。
②耐震性が落ちます。傷んだ木の土台や柱の構造強度がどんどん低下していきます。留めてある釘やビスが錆びたり、木の接合部分がゆるんでいきます。
③そうして白蟻が木を食い始め、まるで骨密度が低くなるようにスカスカになっていきます。被害は拡大するばかり、たかが雨もりと思うかもしれませんが、家のダメージは深刻なのです。
詳しくはこのページの最下部にまとめましたので是非閲覧ください。
Q&A 火災保険のこと 
火災保険の解説Q:なにが得なのだろうか?金額は?
A:種類いろいろご説明します。
Q&A 火災警報器の設置のこと
火災報知機のことQ:どこに付けるか
A:火災保険に入る前に大事なことお話いたします。
Q&A フラット35Sについて
フラット35SについてQ:適合証明書ってなに?
A:当事務所は適合証明書が発行できます。多くの実績があり、安心できます。
Q&A 各補助金・税優遇情報
各補助金・税優遇情報Q:なにがお得ですか?手続きはどうしたら良いですか? 
A:国(国土交通省、経済産業省など)、地方行政(県、市役所)、税優遇など最新のお得な情報をお教えいたします。また利用についても、くわしくご説明いたします。。

近所に住んでいる人はどんな方々かなど・・
その他、気になる点、お気軽に質問ください。

インスペクションとは何か
耐震診断とは何か
耐震補強とは何か
制振とは何か
耐震と制振と免震の違いは?


このページのトップへ

雨漏りお任せ下さい

その1.雨漏りの場所

1 バルコニー手摺り取り付け部
2 バルコニー取り合い部
3 テラスと基礎の取り合い部
4 縦樋の取り付け金物埋め込み部
5 縦樋の下部
6 はり型等の見切り部
7 屋根と壁の取り合い部
8 軒と壁の取り合い部
9 入隅部分

10 戸袋の取り付け部
11 戸袋と壁の取り合い部
12 壁に接した植栽や花壇のある部分
14 開口部の水切り端部
13 壁の下部と基礎の取り合い部
15 開口部たて枠周辺部
16 外壁の亀裂部分
17 開口部周辺の亀裂部分
18 出隅部分
19 換気口

このページのトップへ

その2.雨漏りの原因

一口に雨漏りといっても内容は、さまざまです

雨漏りの原因1-建物の劣化から
 
【1】建物の劣化から
もっとくわしくいいますと劣化しやすい部品から雨の侵入経路が発生します。木、鉄・アルミ、コンクリート、合成樹脂・プラスチック、塗料・リーリング材、ガラスなどなど建築の部品は非常に多品目からできています。その組み合わせは、時に様々な雨漏りへの引き金となる可能性を持っています。劣化は部材によってそれぞれスピードが違います。
雨漏りの原因2-屋根材によって
 
【2】屋根材によって
雨漏りしやすい一番の屋根材は、スレート瓦(コロニアル)です。割れやすく劣化も早い。留めつけている釘の錆びや抜けやすさ、地震による釘周辺の割れ、取り合い水切りの上手下手など様々なリスクが想定されます。
雨漏りの原因3-設計監理および施工不良から
【3】設計監理および施工不良から
防水という意識で設計や監理をしていたか?工事する施工者側も図面通り、言われた通りでただ行い、防水という意識をもって工事をしていたか?つまり『雨仕舞』をどこか甘くみていなかったか?一次防水と二次防水という考え方があります。場合によっては三次防水まで考えた設計になっていたでしょうか。
雨漏りの原因4-構造上・デザインから
 
【4】構造上・デザイン上から
建物を防水という観点で構造を考えると侵入経路、誘水(ゆうすい)(※私の造語:水を呼び込むような構造かどうか)、適切な水切り、水をためこむ平面・凹凸のすべてについてデザイン上納まりに無理があったり複雑な形状はないか、異種部材の劣化スピードの差から起きることもあります。
ゆるい屋根勾配、陸屋根やフラットな部分はまともに雨を受けます。増築部分の取り合いも要注意です。
雨漏りの原因5-地理・気候的要素から
【5】地理・気候的要素から
住宅密集地と周辺に建物が少ない場合。
春夏秋冬の風向き 建物にあたる方角。
平地、のり地、がけ地、周辺の自然や樹木。
雨漏りの原因6-実は結露かも
【6】雨漏りなのか 実は結露なのか
室内の壁・天井あるいはサッシまわり他にできた染みのすべてが雨漏りとは限りません。結露の場合もあります 床下・壁内・天井裏の内部空間から発生している可能性もあるので要注意です。
雨漏りの原因7-複合的要因から
【7】その他それらの複合的要因から
実際は①~⑥が複雑にからんで発生しているケースが多い。

 

このページのトップへ

その3.直す方法

原因を調べることが最優先です。

とりあえずコーキング、は、しません。かえって危険な場合があります。

コーキングは万能ではありません 耐久性能も短く一時的。また結露の問題もあるので慎重に検討しましょう。

●季節ごとの風向き、雨の強弱を調べる
●建物の構造、施工内容、仕様を調べる
●傷みの度合いを調べる~場合によっては屋根裏、一部壁天井はがす
●実際の雨の侵入経路をみつける
●調査結果からできるだけ長く雨漏りが起こらないような補修方法を検討する。

今後も定期的な点検を怠らない

なにもメンテナンスしないで永遠に雨が漏らない建物はありません。
大事なのは自分の建物の雨漏りしやすい弱点部分を自覚し、季節ごとの風雨には気を付けていく意識が必要となります。

一度漏って気になるところは、天井に点検口を設けるのもいいでしょう。漏れやすい箇所、劣化の早い部分、雨風の当たりやすい所、ベランダ、複雑な納まり、軒の出の少ない所などを特に注意しましょう。

このページのトップへ

その4.お申込み方法

お申込み方法

このページのトップへ