1. HOME
  2. 事業内容
  3. 1.耐震対策の概要
  4. 3 無料・セルフチェック方法教えます

1.耐震対策の概要

Seismic measures

1.耐震対策の概要

3 無料・セルフチェック方法教えます

耐震対策の概要|無料・セルフチェック方法教えます

まずは家のセルフチェックをしましょう

キーポイントは自分の家を建てた年です

自分の家のことをひとまず自分でチェックしてみましょう。キーポイントは自分の家を建てた年です。昭和56年(1981年)5月以前かそれ以降かで建築基準法は大きく変わっています。56年5月以前はまだ基礎に鉄筋は入っていなくとも家は建てられました。また今の耐震性の半分程度でもあったのです。もちろんそれ以降であっても必ずしも安全とはいえないのですが、まずは自分で確かめてください。あなたのお家は、以下の項目が当てはまりますか?もしも当てはまる項目が1つでもあれば、耐震調査の対象になります。

耐震調査自己チェックリスト

●外壁や基礎にひびわれがある
●床・廊下にビー玉を置くところがってしまう
●床下収納庫からの目視
●建具の開け閉めがとても困難
●地名が「サンズイ」や「水」に関連している
●周囲に川・沼・水路・橋・道路・土地の高低などがある
●鉄棒を庭にさすと、しずんでいってしまう
●家が重い
●切土と盛土がまたがるところに建っている
●造成のガラが埋め立てられていた
●整地して間もない場所である
●家の形が変わっている(重さにばらつきがある)
●地層の偏り
●地下水の変化などによる自然条件の変化も重要です。

あなたのお家は、いかがでしたでしょうか?もしも当てはまる項目が1つでもあれば、耐震調査の対象になります。

特に気を付けたい立地

石垣が積まれたような土地の上に建つ住宅は、注意しなければならないでしょう。「はらみ(はらみ出し)」といわれる状態を起こさないようにする事です。「はらみ」とは言葉どおりお腹が孕んだ状態のように、積んだ石が外側に弧を描いてしまう状態をいいます。なぜはらむのでしょうか?石垣は上部の構造物を支えるだけでなく、石垣の内部にある土圧、また雨水が溜まった場合は水圧まで発生します。これらの外力は、石垣を押し出す方向に作用します。そして土圧は石垣が高ければ高いほど大きくなっていきます。特に気を付けたい立地を、下記図解で説明します。

特に気を付けたい立地 その1

立地的に擁壁がアリしかも長い場所擁壁の長い区間に隣接する場合は、写真のように長い亀裂が見られるかどうかチェックしましょう。組み合わされた石のブロックに隙間ができ続いているようなら要チェックです。

特に気を付けたい立地 その2

擁壁の上。擁壁に囲まれた土地の上に家屋がある場合も気を付けたい立地です。擁壁を観察し、いつも水の染みだしにより濡れている場合、苔が生えている場合は要チェックです。

特に気を付けたい立地 その3

宅地地盤(道路や側溝含む)・擁壁の変状が連続している立地も気をつけましょう。変状が長い区間続いてみられる場合は特に注意が必要です。

特に気を付けたい立地 その4

盛土された場所。盛土の範囲が特定されている場合、大規模な範囲での影響が考えられます。盛土の上端と盛土の下端の部分の擁壁に注目です。はらみ出しが起きている場合、下側に湧水がある場合は要チェックです。

耐震対策概要その他の記事

耐震対策の概要|土地+建物=本当の地震対策

1.土地+建物=本当の地震対策

耐震対策の概要|耐震適合証明書とは?

2.適合証明書とは?

耐震対策の概要|有料・家の健康チェック診断お得パックについて

4.有料・家の健康チェック診断お得パックについて