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1.耐震対策の概要

Seismic measures

1.耐震対策の概要

4 有料・家の健康チェック診断お得パックについて

耐震対策の概要|有料・家の健康チェック診断お得パックについて

耐震診断の流れ

耐震診断とは?

耐震診断は、一般的に「木造住宅の耐震診断と補強方法(財)日本建築防災協会発行」に基づき行われます。
「中古の家を購入したいが、地震が心配である。」ですとか、
「ずっと住み続けてるこの家と土地は安全か?」という依頼がほとんどです。
調査は、人間の健康診断のようにとらえていただくと良いでしょう。健康診断をして、結果を待って、悪いところがないか、再度来院して、結果を聞く。 流れはこれと同じです。

耐震診断の料金

料金は、建物の延面積をもとに算出します。1㎡800~1,000円です。
※建物が昭和56年以前に建てられている場合、費用の約2/3が佐倉市の場合は、補助対象に認められます。その他の各市町村でも補助がでる場合が多いので、各市役所にお問合せいただくか、当社までご相談ください。

耐震診断の評価について

ポイントは「評点」

チェックしなければいけないポイントは「評点」の点数です。0.7未満の方は、耐震改修の計画を本格的に検討された方がよいでしょう。

「評点」の出し方

評点の意味

 

耐震診断の様子

診断書について

当社オリジナル地盤&建物チェック項目に基づき、診断書を作成し提出させていただきます。できた診断書は、解説つきでお届けします。以下にチェック項目を明記しますので、ご参考ください。

周辺状況、地盤

地形の成り立ち(事前調べ)/周辺造成状況/配管等/隣家状況/道路状況/外構等(BCぐらつき、擁壁の状況等)

現地聞き取り

家の歴史(設計、施工者、新築時入居か中古購入か、愛着度)/リフォーム歴/依頼者の心配事、不安部分、3.11の状況

亀裂、劣化具合

基礎(外部・床下)/外壁(モルタル打診、サッシ木枠)内部壁雨染み

屋根

劣化状況/雨仕舞い

図面確認

立面・平面図確認/外部・内部撮影(診断時、報告時の2回)
・診断報告時に耐震補強箇所をさらに詳しく撮影する
・床・壁・天井それらの取り合い
・壁補強後の仕上げ、取り合い、周辺設備(エアコン)、家具移動、施工順序・搬入経路
・特に仕上げについて部分なのか、壁全体も行うのかを説明し確認(クロス、塗り壁、塗装、畳仕上げ、天井材、断熱工事併用、エコポイント)

傾斜測定

床/壁(外部、内部)→建具の閉まり具合/不同沈下

構造

梁掛け具合、ムリな組み方していないか/重要な柱(特に1F太い梁が掛かって荷を食ってる柱)/スジカイ向き

床下

シロアリ、含水状況/基礎伏せ確認(平面図との対応)

補強計画

補強計画についてのアドバイス

診断から補強まで全体の流れを把握するため、診断者と補強設計者は同一の方が望ましいでしょう。できれば工事中も現場監理を補強設計者がつくことがベストです。

施工者は別でも構いませんが、補強工事に慣れている会社がベスト一般的なリフォーム工事とは異なるためリフォームと同じ発想だと正確で適切な工事が難しいです。

その理由は、建物の構造(軸組など)、劣化・損傷等を中心に検討されているため。
又、見かけをできるだけ考え、リフォーム工事や断熱工事をからめて行うのは、コストの面で同時に行うのはプラスです。

コミュニケーションを大切に

そもそもなぜ補強をするのかを 住み手との十分に時間をかけた話し合いと理解が大事です

依頼者と補強設計者が二人三脚で行う気持ちで進行してゆくことがもっとも重要です。補強を始める前の説明と理解をともに深めることにつとめます。
・これからの住み手の人生設計をともに考えながら、補強計画の検討をしましょう。
費用対効果~補強設計には評点上のレベルがあり、どこまで行うかをよく話し合います。
・まずは評点1.0以上と偏心率の安定を中心に考えます。

補強方法の答えは一つではないことを理解していただきます

補強設計に決まったマニュアルはありません。現在その建物のおかれている状況はおのおの違います。劣化、使用度、施工内容、工法の違いもさまざまです。また施工当時の大工さん、工務店、ハウスメーカーそれぞれ独自の技術、工法で行っているので、一つとして同じものは存在しないと考えた方が良いです。

メリット1 精神衛生上とても効果があります。

・中越、中越沖地震、東日本大震災発生の調査で行った際の非難生活者の方々の苦労を考えますと今後の生活に精神的安定をもたらします。いたずらな不安感がなくなり、あやしい営業にのっからないで済みます。
耐震補強は、究極の防災、一時避難施設・シェルターとしての役割があります。

メリット2 資産価値が上がります

劣化を直すということは、耐震性も増すが、建物そのものの寿命も伸ばす効果もあります。
・今、国の施策として新築から既存住宅の充実へ移行しつつあります。これからは、中古住宅の市場流通の活性化が促進されるでしょう。特に昭和56年6月以降の新耐震基準の建物とそれ以前では、建物の評価、資産価値が大きく差が出てきます。そのため56年6月以前の建物が新耐震基準のレベルまで検討されて耐震補強工事を行うことは不動産としての資産価値を高めます。
・こういった流れの中で、今、さまざまな助成制度や地震保険の減額が設けられている。ただし、申請窓口は複数あり手続き方法もさまざま。事前に十分に説明理解することが大事です。

劣化、積算、工事中劣化と積算(見積)について

耐震診断結果がすべてではありません。
工事中も常に診断時には見えなかった、見えにくかった部分をさらに詳しく見ながら、更なる劣化、不具合、当時の施工不良部分をチェックすることでより正確に現状が把握できます。補強時の取り合い、補強後の最終的な納まりは事前に詳細にシュミレーションすることが重要です。設備機器と配管配線、照明、コンセント、スイッチ、軒、収納、濡れ縁他建物付属物などこれまでの住み手の使い勝手など考慮します。又、意外と問題なのは、既存軸組の継手です。木造軸組は接合部が最も脆弱で注意が必要。筋かいのある桁、梁、土台にある継手は耐震性に影響があります。

それらによって何か診断と異なる問題が判明した場合は、必要に応じて補強の再計算をすぐに行い、時には一部補強計画を修正する必要も出てくる。特に劣化をどれだけ見つけられるかは、補強工事の中で大変重要。さらにその原因をつきとめた上で工事をしないと補強の十分な成果があげられない。よって、工事開始後は常に工事者と補強設計者は連絡を密にとって善後策を検討しなければならない。

また工事する側は積算において、不測の状況に対する見積の修正を事前に依頼者に誤解ないように十二分に説明し理解をいただいておく必要がある。

施工計画

住み手の生活時間、生活スタイルを十分に伺った上で、工事の進め方、工程表を作成し、できるだけ住み手に配慮した施工計画を検討しましょう。耐震補強の場合、高齢者の方々からの要望が最も多いため、無理のない工事計画を一緒に考えていきましょう。例えば、住みながらの工事も可能なため、ある程度住み手の生活に大きな支障を及ぼさない工夫も大事。一部屋一部屋行うとか、一時的な荷物の他の場所への移動なども場合によっては必要です。

ひとによっては、これを機にお部屋の小物の整理、片付けをされる方もいるので、事前によく相談しておくことも必要でしょう。

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